10月定例句会
尖がつて生きた一生初さんま 睦夫
夜の闇に木犀の香の道しるべ ひな女
廃校の隅黄昏れて一葉落つ ひな女
地のほてり残るや虫の声細り 睦夫
栗届くなにはともあれおこは炊く 昭子
留守番の苦き秋刀魚の夕餉かな 郁生
店先に溢るる秋の供花もとめ 耕一
取巻きの雲を遠ざけ今日の月 雷児
一湾の金箔を延べ秋夕日 雷児
by kurakukaii575 | 2015-01-27 11:33 | 句会報告
by kurakukaii575 | 2015-01-27 11:33 | 句会報告
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